サイゼリヤの楽しみ方

【超コスパ】イタリア産ワインと食材でオトナも幸せになれる「サイゼ飲み」がアツい!裏メニュー・クーポン情報も!

注目度上昇中の「サイゼ飲み」

日本国民で知らない人はいないほどの国民的イタリアンファミレス「サイゼリヤ」。

サイゼリヤといえば、世間のイメージは「安いなりの味のファミレス」「高校生のたまり場」。確かに、サイゼリヤで提供されるメニューはどれも激安。目の肥えた大人がそう思ってしまうのも仕方ありません。

 

そんなチープなイメージを持たれがちな「サイゼリヤ」ですが、実は本場イタリア産のお酒やメニューを提供する、れっきとした「イタリア料理店」。びっくりするような低価格で、心ゆくまで飲み食いできる高コスパイタリアン居酒屋にも変貌するのです。

最近、食の専門家の間でも注目を浴びている「サイゼ飲み」。その楽しみ方について紹介していきます。

サイゼリヤのワインリスト

サイゼリヤのハウスワインは驚きの価格

サイゼリヤのワインで最もポピュラーなハウスワイン。がぶがぶ飲めるハウスワインだけあって、非常にお財布に優しい価格です。

グラスだとたったの100円、250mlのデカンタで190円、ワインボトルに入った1,500mlのマグナムで1060円。他のイタリアンレストランではめったに出会えない価格設定です。

このハウスワイン、「安かろう悪かろう」と思われてしまいますが、実はワインの本場イタリア産。厳しい品質管理の元、海を越えてイタリアから輸入されたワインです。

もともとサイゼリヤの企業理念は、「イタリア式の食事を気軽に楽しめるようなお店を作り、日本に普及させること」なんですね。その為に全国にチェーンを形成し、多店舗展開することで、こうした低価格かつ本格的なワインを仕入れることが出来るのです。

価格を気にせず、食事と一緒にがぶ飲みできるサイゼリアのハウスワイン。これこそ、サイゼリヤの企業努力が実を結んだものだといえるでしょう。

赤・白からロゼまで、選べる様々なワイン

サイゼリヤはハウスワイン以外にも、低価格帯のワインが充実。飲みやすくて女性に人気の「ランブルスコ・ロゼ」や赤のスパークリング「ランブルスコ・セッコ」など、1000円から2000円台で楽しめるボトルワインがラインナップされています。

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バローロまで!?一部店舗のみ存在する「高級ワインリスト」

それでは飽き足りない!という方に、東京都内などの一部の店舗では高級ワインリストが用意されています。

数千円台のものから、最も高いものは7500円の「バローロ」まで。こうして贅沢なワインも楽しめるのは、単なるファミレスでなく、あくまでも一個のイタリアンレストランである「サイゼリヤ」のこだわりと言えます。

参考はこちら。

また、実際に訪問する際には、確認してお電話することをお勧めします。(店舗検索はこちら

私がインターネットの記事で調べて行ったお店は、ワインの取り扱いが終了していて高級ワインリストには巡り合えず。数少ないのでしょうかね……

「あったよ!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えていただけると幸いです。

まずはサラダ!「サイゼリヤドレッシング」は最強のドレッシングだ

炭水化物やお肉をとる前に、まずは摂取しておきたい野菜。

サイゼリヤのサラダは、シンプルな「シェフサラダ」や「小エビのサラダ」などの一人前のサラダや、エビ、イカが入った「シーフードサラダ」、「半熟卵とポークのサラダ」などがあります。

オーロラソースににた色合いの「サイゼリヤドレッシング」は絶品で、淡白な味わいの「小エビ」と絶妙にマッチ。「小エビのサラダ」「シーフードサラダ」は絶対のオススメです。

(シェフサラダにも、注文すればサイゼリヤドレッシングは追加できます)

また、ボトルで購入することもできるので、気に入った方はご家庭で使ってみてはいかがでしょうか?

 

「おつまみシリーズ」は地味だが優等生

すぐに出てくるお手軽なサイゼリヤのおつまみシリーズは、リーズナブルな価格で楽しめる一品。

柔らか青豆の温サラダ

オススメは、「柔らか青豆の温サラダ(199円)」。軟らかく煮たグリーンピースにパンチェッタ、半熟卵を乗せたシンプルな一品です。

青豆のほのかな甘さと、パンチェッタの塩気がぴったりマッチ。地味な料理ながら、お酒のアテにぴったりです。無料で使える粉チーズを贅沢に振りかけて、かき混ぜて食べるとまろやかでGOOD◎

真イカのパプリカソース

ボイルした冷たいイカに酸味のあるパプリカソースをかけた「真イカのパプリカソース」。ひんやりと冷たいイカとソースの酸味がすっきりしていて、こちらも地味ながらクセになる一品。

脂っこい料理を頼んだ後に、これでリフレッシュするのもいいでしょう。お好みで「唐辛子フレーク」をかけるとピリ辛で美味しくなります。

他にも熱々のおつまみとして、「野菜ソースのソーセージ(後述)」や「エスカルゴのオーブン焼き」など、ファミレスとは思えない逸品もあり、酒を飲むにはそうそう困らないラインアップ。

 

本場も驚いた「イタリア直輸入の味」

サイゼリヤのメニューの中でも輝きを放つのが、イタリア産食材のメニュー。どれもワインに合うおしゃれなおつまみばかりです。

本場のパルマハムを使ったプロシュート

 

画像

画像出典 サイゼリヤ

イタリアのパルマ周辺で生産される「パルマハム」は、世界三大ハムに数えられるブランド食品。サイゼリヤのプロシュート(パルマ産熟成生ハム)(399円)は、その厳しい基準を通過した本場のパルマハムです。

その品質と価格の安さには、2002年のW杯で来日したイタリア人記者ですら「なぜ日本でこんなに安くパルマハムが食べられるんだ?」と驚嘆したほど。口に入れると油身がとろけ、口いっぱいに芳醇な香りと塩気が広がります。セットでついてくる熱々のフォッカチオに巻いて食べるのが、なんとも幸せです。

ミラノサラミ

同じく塩気のきいたミラノサラミ(299円)。このリーズナブルな価格ながら、本場イタリアから直輸入されたもの。

焼きたての「ミニフィセル」にミラノサラミと付属のルッコラを挟んで食べれば、ドトールのミラノサンドのようなお味が楽しめると評判です。

 

フレッシュチーズとトマトのサラダ

バッファローミルクを100%使用したもちもちのモッツアレラチーズと、真っ赤なトマトのサラダ。新鮮なモッツアレラチーズはくせがない素直な味です。「ドレッシング抜き」で注文し、オリーブオイルをかけて食べるのも美味。

 

 

イタリアンといえばピザ! 「バッファローモッツアレラのピザ」は濃厚!

サイゼリヤには、もちろんイタリアンの定番「ピザ」もあります。

ピザの具材には、王道の「マルゲリータ」をはじめ、「パンチェッタのピザ」、「ミラノサラミのピザ」などの肉類のピザや、きのこと野菜ソースを使った「野菜ときのこのピザ」、「イカとアンチョビのピザ」など種類が豊富です。

私のオススメは、モッツアレラチーズをマルゲリータの3倍使ったという「バッファローモッツアレラのピザ」。濃厚なチーズの味が贅沢です。

ちなみに、サイゼリヤのピザは全品お持ち帰りすることが出来ます。

 

赤ワインと合わせるなら「肉類メニュー」

赤ワインとよく合うのが、牛肉100%使用の「ハンバーグステーキ」(399円)。とろける目玉焼きとデミグラスソースを絡めて食べるのが美味しい楽しみ方。前述の「本場の食材」たちと比べると、オリジナリティに欠けている気はしますが、それをつべこべ言うのは野暮でしょう。

 

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また、サイゼオリジナルの野菜ソースをかけた「野菜ソースのハンバーグ(499円)」や、ヘルシーな「若鶏のグリル(499円)」、圧倒的な満足度とコスパを誇る「ミックスグリル(599円)」など、食材をうまく使い回した(?)メニューも沢山あり、飽きることがありません。

ミックスグリル(599円)には、パンチェッタ・ジューシーソーセージ・ハンバーグが入って大満足のボリューム。

また、おつまみメニューにある「野菜ソースのグリルソーセージ」は絶品。ミックスグリルで使われている「ジューシーソーセージ」と同じではありますが、その名前の通り噛むと肉汁があふれ出すジューシーさ。

僕の持論ですが、サイゼリヤで「野菜ソース」が使われている料理は大抵おいしいですね。

 

 

鉄板の「炭水化物メニュー」

定番の「ミラノ風ドリア」

お客さんの1/3が注文するというサイゼリヤ最大の人気メニュー、「ミラノ風ドリア」。創業者の正垣泰彦氏が重視する、中核メニュー、言い換えれば「お店のウリ」の1つです。

299円という超低価格でありながら、いつ食べても間違いのない味はサイゼリヤの定番です。

 

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#色々あった #ミラノ風ドリア

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ちなみにこのミラノ風ドリアをはじめ、ドリアシリーズは、テイクアウトすることも可能です。

ナポリ風・生クリームを使わないカルボナーラ

サイゼリヤにはパスタメニューも豊富。中でも299円という安さのペペロンチーノには、私も衝撃を受けました。

しかし、私のお気に入りはカルボナーラ(499円)。半熟卵とパンチェッタ、ペッパーなどで味付けされた、一見地味なメニューです。

日本で一般的なカルボナーラは、生クリームをたっぷり使ったクリーミーなものが多いですが、サイゼリヤはあくまでシンプルなナポリ風カルボナーラ。

パンチェッタの塩気をアクセントに、卵の味わいを感じることが出来ます。お好みで粉チーズをかけるとさらに濃厚に。

 

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お口直しはイタリア直輸入デザートで

サイゼリアのデザートでオススメなのはイタリア直輸入シリーズの「イタリアンプリン」と「ティラミス」。

濃厚でもっちりとしたプリンは、ほどよく甘いカラメルソースとカラメルと、いえ、絡めると、お口の中でとろけます。

アイスケーキタイプの「ティラミス」は、凍っているので、すこし室温に戻してから食べると絶品です。

 

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サイゼと行ったらこれ #サイゼリヤ #プリン #ティラミス #スイーツ #甘党

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おまけ:難攻不落の「間違い探し」

お子様メニューの表紙と裏表紙に登場する「間違い探し」。この間違い探し、子供用だと思って侮るなかれ。

最初の7、8個は見つかるものの、あと2個くらいになってからの難しさは、ネットでも話題になるほどの鬼畜さ。酔った勢いで始めてしまうと、思わぬドロ沼にはまり込みます。

 

サイゼリヤの裏技まとめ

「ミニフィセル」と「ミラノサラミ」でミラノサンドを作れる

こちらは記事中でも紹介した「ミラノサンド」。焼きたての「ミニフィセル」「ガーリックトースト」は単品でも美味しい、地味なおすすめメニューです。

「野菜ソース」は単品で注文できる

「野菜ソースのついてくるメニューは大抵おいしい」という噂のある「こだわりの野菜ソース」。実はこれ、100円でオーダーできるんです。単品ライスに野菜ソースを乗せた「ディアボラ丼」はネットでも美味いと話題の裏メニューです。

ドリア、ピザ、ステーキ・ハンバーグなどは「良く焼き」できる

「ミラノ風ドリア」などは、店員さんに注文すると「良く焼き」することが出来ます。

サイゼリヤのテイクアウトでホームパーティ

記事中でも前述しましたが、ピザやドリアはテイクアウト可能。ワインやドレッシングなどもお持ち帰り可能なので、ご家庭でサイゼリヤパーティをすることも。

サイゼの価格なら、盛大にパーティしても安く済みそうですね。

サイゼリヤにはモーニングビュッフェのある店舗がある!?

東京ドームのおひざ元、ホテルと併設した「サイゼリヤ 後楽園店」では、まさかの「朝食ビュッフェ」を楽しめます。ミラノ風サラダやピザ、サラダまで、サイゼのメニューが食べ放題で楽しめます。

もちろん朝食ビュッフェだけあり、和食なども用意されています。以下の記事を参考に↓

サイゼリヤのお得なクーポンは?

思わせぶりに書いてしまい申し訳ないのですが、どうやら「サイゼリヤ」には、利用できるクーポンはないようです。というのも、「サイゼリヤ」は、圧倒的なコストパフォーマンスを誇るレストラン。

上辺の値下げでお客さんを釣るよりも、365日、すべてのお客さんにはじめから安価で美味しい食事を提供する。

クーポンが無い理由は、サイゼリヤのそういう経営哲学なのかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。国民的ファミリーレストラン「サイゼリヤ」は、格安で飲食が楽しめるファミリーレストランとしてのイメージが強い一方、食通も唸る逸品メニューや高級ワインをも備えるれっきとした「イタリアンレストラン」。

充実したワインやおつまみで、1000円もあれば気持ちよく酔っ払えるお店でもあります。

そんな掘れば掘るほど深い「サイゼリヤ」。

創業者の優れた経営哲学と、イタリア料理の魅力が織りなす「サイゼリヤの深み」に、あなたもハマってみてはいかが!?

 

 

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