サイゼリヤ「イタリア野菜のグリル」
こんにちは。「サイゼリヤの歩き方」へようこそ。当サイトでは、サイゼリヤの全メニュー試食レビューや、裏メニューなどを紹介しています。
今回紹介するのは、サイゼリヤの「イタリア野菜のグリル」。実際に試食してきましたので、レビューします。
この記事について
サイゼリヤの「イタリア野菜のグリル」をレビューします!
メニューの概要
「イタリア野菜のグリル」は、サイゼリヤの前菜メニューの1つです。
キャッチコピーは、「トマトのソースを和えて焼き上げたイタリア野菜の旨み。」です。
お値段は税込み300円となっています。
いざ試食
早速試食してみます。
温かい前菜に分類されると思われるこのメニュー。小皿にのって運ばれてきました。
トマトソースに和えられた野菜は、パプリカ、ナス、ズッキーニのようです。そこにパセリがまぶしてあります。
食べてみると、3種の野菜の彩りだけでなく、それぞれの個性を発揮していて歯ごたえも楽しいです。全体としては、トマトソースのお味でまとまっています。
なんというか、結構地味というか、「主役」とか「ご馳走」って感じのではないのですが、野菜の旨みをかみしめて、なんとも幸せになれる感じ。
過度な主張はしないけれど、しっかりとイタリア風の温前菜として成立しています。
カスタマイズが活きる
私、このサイトを長らく運営してきて、サイゼリヤのメニューは食べつくしたといっても過言ではないのですが、サイゼリヤのメニューって汎用性が高いんですよね。
ほかのメニューで使われている脇役を、主役としてメニューにしてしまうこともあるし、とにかく効率的に食材を運用しているんです。
例えばハンバーグメニューの付け合わせのポテトも、おつまみメニューに登場しています。そして、「イタリア野菜のグリル」も例外ではありません。
実はこれ、「ラムと野菜のグリル」や「彩り野菜のミラノ風ドリア(ランチメニュー)」で使われているヤツとそっくりなんですよね。
おそらくトマトソースで和えてグリル調理しているのですが、おそらく食材としては同じなので、流用しているものと思われます。
こうやって同じ食材をうまく流用することで、経営の効率化を目指しているのでしょう。いろいろなメニューのためにいろんな食材を調達するのは大変でしょうからね。
それでも、「飽きちゃう」ということがなくて、アレンジを加えて脇役を主役に抜擢したり、主役をもっと引き立てたりできてしまうのは、サイゼリヤの魔法なのでしょう。いや、経営努力のたまものというべきか。
ということで、何が言いたいかというと、おそらくこのメニュー、いろんなメニューにプラスしてアレンジできるような気がしてきました。
アーリオ・オーリオにくわえても良さそうだし、イタリアンハンバーグなんかに足しても良さそうです。ガーリックトーストに乗せても美味しそう。
まだ試してはいないのですが、いろんな可能性がありそうです。
感想・評価
みんなの感想
Twitter(X)でみつけた感想を紹介してみます。
地味目な新メニューだけに、あまりコメントは見つかりませんでしたが、ファンは確かにいるようです。
おわりに
あまり派手さはないですが、野菜もしっかりとれて、なおかつ前菜としてもアレンジパーツとしても絶妙な存在感を有するこの「イタリア野菜のグリル」。
サイゼリヤの経営努力を感じるメニューでした。
今度行ったときは、パスタに乗せて食べてみよう。
個人的な評価としては、「星4つ」としました。
まとめ
サイゼリヤの「イタリア野菜のグリル」は、アレンジにも、主役にもなれる絶妙なメニュー!